敦賀市議会 2020-09-11 令和2年第5回定例会(第4号) 本文 2020-09-11
そのため2005年に国が高齢者虐待の防止、高齢者の擁護者に対する支援等に関する法律をつくり、家族や介護現場の専門職による虐待に通報制度をつくり、防止に取り組んできていましたが、今述べたように介護疲れなどから全国的には増加しているのが現状です。 虐待件数をお聞きしたのは、虐待の背景の一つに介護者の身心負担の増大があると思われるからです。介護者が追い詰められ、痛ましい事件が全国的に起きております。
そのため2005年に国が高齢者虐待の防止、高齢者の擁護者に対する支援等に関する法律をつくり、家族や介護現場の専門職による虐待に通報制度をつくり、防止に取り組んできていましたが、今述べたように介護疲れなどから全国的には増加しているのが現状です。 虐待件数をお聞きしたのは、虐待の背景の一つに介護者の身心負担の増大があると思われるからです。介護者が追い詰められ、痛ましい事件が全国的に起きております。
障害者虐待防止、障害者の擁護者に対する支援等に関する法律が昨年10月1日から施行をされております。内容は、国や地方公共団体、障害者福祉施設従事者など使用者などに障害者虐待の防止等のための責務を課すとともに、障害者虐待を受けたと思われる障害者を発見した者に対する通報義務を課すなどとしております。
次に、男女平等オンブッド制と男女共同参画センターについての御質問ですが、男女共同オンブッドは、男女共同参画社会実現の擁護者及び監察者として越前市の施策について直接市に意見表明等を行う立場にあり、DVや離婚トラブルなどで専門的な立場から相談に乗っていただき、相談者の安心感もあることから、当面、現体制で推進を図ってまいりたいと考えております。
次に,時間の延長についてですが,本市では児童の第一義的な擁護者は保護者であり,行政はその保護者の子育てを支援する立場であると考えております。例えば,延長保育の体制を過度に充実させることで,安易に子供を保育園等に預ける保護者がふえることにより,かえって子供との触れ合いの時間を減らすことになる懸念がございます。
なお、庁外におきましては、市のこういう施策の取り組みを市民に浸透させるための市民による男女共同参画推進会議の開催や越前市における男女共同参画社会の形成を図る拠点でもございます男女共同参画センター及びその男女共同参画社会実現の擁護者及び監察者でもございます男女平等オンブッド、こういった方々のそれぞれの機能、役割を生かしながらその推進を図ってまいりたいと、そのように考えております。
高齢者の虐待の分類といたしましては、身体的虐待、介護・世話の放棄・放任、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待がありますが、当市の現状といたしましては、地域包括支援センターの虐待の相談内容で多いものは経済的虐待となっており、現在、民生委員、介護支援専門員、介護保険事業所等、関係機関と連携をとりながら、高齢者への支援、高齢者の擁護者への対応を行っているところでございます。
次に、高齢者の虐待防止など権利擁護事業の充実についてでございますが、平成17年11月に、高齢者虐待の防止、高齢者の擁護者に対する支援等に関する法律が成立いたしまして、市町村は、擁護者による高齢者虐待の防止、擁護者に対する支援として、相談、指導、助言などを行い、虐待を受けたと思われる高齢者について発見者から通報を受けた場合、高齢者の安全と確認、その他の事実を確認いたしまして、虐待対応者と対応策の協議等